令和２年中の危険物に係る事故の概要

　全国の危険物に係る事故の発生状況について、「令和２年中の危険物に係る事故の概要」を公表します。

○　事故発生件数は令和元年中に比べ36件減少するも、依然として高い水準で推移しています。

　令和２年中の事故発生件数は、562件（火災187件、流出事故375件）であり、前年に比べて36件減少しましたが、近年、高い水準で推移しています。平成６年と令和２年を比べると、危険物施設数は約2９％減少しているにも関わらず、事故発生件数は約２倍に増加しています。《令和２年中の危険物施設における火災・流出事故の発生要因参照》